日本武道館発行の単行本
柔道はすばらしい
ユニークなスタイルで運営されている和歌山の町道場(柔道塾紀柔館)。柔道と勉強の両面指導、創意工夫の指導法などを紹介。
四六判・上製・310頁
2,640円
- 内容
- ■序章 全人教育をめざす柔道塾
- 第1節 柔道塾開設の経緯
- 第2節 新規事業として柔道塾を立ち上げるまで
- ■第1章 道場運営の実践例
- 第1節 柔道クラスと勉強クラスの授業内容
- 第2節 小学生のクラス編成
- 第3節 柔道塾での座学
- 第4節 独自の指導法を発揮する指導者たち
- 第5節 紀柔館〈エコクラブ〉
- 第6節 柔道クラブとしてのさまざまな行事
- 第7節 町道場の国際交流
- 第8節 「道場を建てる」ということ
- ■第2章 教育的観点からの試合本来の意義
- 第1節 塾生にとって一番は何か
- 第2節 全国少年柔道大会
- 第3節 小・中・高校の柔道大会
- 第4節 感性を磨く錬成大会とは
- 第5節 心をはぐくむ指導者・保護者の一言
- ■第3章 指導者が学ぶべきこと
- 第1節 職業として柔道を指導する意義
- 第2節 国際柔道連盟セミナー
- 第3節 柔道の講習会・研修会
- 第4節 禅と柔道
- 第5節 柔道クラブの危機管理
- ■第4章 高感度受信装置を持つ、発信型人間に
- 第1節 柘植俊一先生の『反秀才論』
- 第2節 柔道の科学的研究と現場への応用
- 第3節 町道場とインターネット
- 第4節 大学の教養教育としての柔道
- 第5節 合気道を柔道に生かす試み
- ■第5章 町道場の可能性
- 第1節 「後継者を育てる」ということ
- 第2節 町道場の可能性