日本武道館50年史

日本武道館50年史 page 5/58

電子ブックを開く

このページは 日本武道館50年史 の電子ブックに掲載されている5ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
5「国技の総合会館建設に関する決議案」を衆議院本会議に上程。自由民主党、日本社会党、民主社会党の3党による共同提案により、決議案は全会一致で可決、武道の大殿堂実現への第一歩が刻まれた。決議案の....

5「国技の総合会館建設に関する決議案」を衆議院本会議に上程。自由民主党、日本社会党、民主社会党の3党による共同提案により、決議案は全会一致で可決、武道の大殿堂実現への第一歩が刻まれた。決議案の趣旨説明に立つ正力松太郎日本武道館初代会長 昭和37 年(1962)8 月28 日日本武道館の建設資金の資として昭和天皇陛下より御下賜金が贈られた 昭和38 年(1963)10 月25 日赤城宗徳衆参議員剣友会会長は正力松太郎国会議員柔道連盟会長らと会合を開き、3 年後の東京オリンピックまでに武道の殿堂を建設しようと申し合わせた昭和36 年(1961)6 月5 日設計案の建築模型。設計はコンペにより山田守建築事務所が選ばれた正力松太郎国会議員柔道連盟会長、赤城宗徳衆参議員剣友会会長らは武道会館建設議員連盟を結成し、超党派による国会議員の署名獲得を決定。衆参両院議員525 名が日本武道館建設に賛同した昭和36 年(1961)10 月25 日地鎮祭を挙行。清瀬一郎衆議院議長、安川第五郎オリンピック組織委員会会長ら政官財界、スポーツ関係者代表300 名が見守る中、正力会長が鍬入れを行った昭和38 年(1963)10 月3 日設立前史