日本武道館50年史

日本武道館50年史 page 22/58

電子ブックを開く

このページは 日本武道館50年史 の電子ブックに掲載されている22ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
22 日本武道館は、正力松太郎初代会長以来、一貫して「学校武道必修化」運動を推進してきた。昭和四十一年(一九六六)五月、小学4年生以上および中学・高校生に週1時間以上・....

22 日本武道館は、正力松太郎初代会長以来、一貫して「学校武道必修化」運動を推進してきた。昭和四十一年(一九六六)五月、小学4年生以上および中学・高校生に週1時間以上・正課必修とすることを狙いとした請願書を国会へ提出。武道議員連盟、日本武道協議会と三者共催で「第1回武道振興大会」を開催、学校体育科目として位置付けることを決議して文部大臣に要請。 平成五年(一九九三)四月、全国の中学校で正課・選択科目となり、平成二十年(二〇〇八)三月、「中学校学習指導要領」が改訂告示され、中学校における武道必修化が正式に決定した。中学校武道必修化に向けて、中学校武道授業指導法研究事業を武道9種目で行い、指導法の研究を重ねた第1回全国中学校(教科)柔道指導者研修会平成22 年(2010)6月日本武道館の事業中学校武道必修化への取組と成果日本武道館研修センターにおいて、勝浦市内の小学校高学年児童を対象とした武道体験教室を実施平成23 年(2011)7 月4 日