日本武道館発行の単行本
今、なぜ武道か
知っているようでよく説明できない武道のいろいろな文化的・伝統的事柄を、古今の豊富な資料をもとに検証・解明していく。
四六判・上製・370頁
2,640円
- 内容
- ■第1章 今、なぜ武道か
- 1 今、なぜ武道か
- 2 武道の普遍性を問う
- 3 たたかいの原理
- 4 武と武道
- 5 格技と武道
- 6 武道教育
- 7 道と人間形成
- 8 武道の近代化
- 9 武道の伝統
- 10 わざの伝承
- 11 型と競技
- 12 稽古と練習(トレーニング)
- ■第2章 武道の身体技法
- 1 自然体
- 2 すり足とナンバ
- 3 正坐
- 4 蹲踞
- 5 礼
- 6 坐礼
- 7 右と左
- 8 中心
- 9 間と間合
- 10 死に太刀
- 11 掛け声
- 12 勝負観
- ■第3章 武道の施設と用具
- 1 道場
- 2 武徳殿
- 3 柔道場と畳
- 4 弓道場
- 5 土俵
- 6 木刀と袋しない
- 7 竹刀
- 8 タンポ槍となぎなた
- 9 槍術用の防具
- 10 剣術用の防具
- 11 稽古着と稽古袴
- 12 稽古と練習(トレーニング)
- ■第4章 武道の制度・技の体系
- 1 試合
- 2 審判
- 3 柔道場と畳
- 4 称号
- 5 乱捕
- 6 剣術六十八手
- 7 柔道の技の体系
- 8 剣道の技の体系
- 9 弓道の技の体系
- 10 なぎなたの技の体系
- 11 稽古着と稽古袴
- 12 稽古と練習(トレーニング)
- ■第5章 武道の再生に向けて
- 1 「伝統的な行動の仕方」とは
- 2 武道の再生に向けて