日本武道館発行の単行本
武の素描
「武」は「戈を止むる」にあらず、「障害をものともせずどんどん突き進む」こと。武道の本質に迫る著者の体験的武道論。
四六判・上製・220頁
2,200円
- 内容
- ■第1章 武道と生きる力
- 1.「たたかいの意味」
- 2.武の復権をめざして
- 3.非日常としての武道
- ■第2章 武道の「場」が意味するもの
- 1.間・場・気について
- 2.「身を捨てる」こと
- 3.「プレッシャー」と「気」
- 4.呼吸(イキ)・全身の丹田化
- 5.「いづい病」からの脱出
- 6.体験智としての気
- ■第3章 二十一世紀にむけて
- 1.二人の先人に学ぶ-嘉納治五郎と山岡鉄舟-
- 2.大自然から学ぶ
- 3.古流の「型」から学ぶ
- 4.異文化の中の剣道
- 5.鍛々美に至る