日本武道館発行の単行本
なぎなたに夢を馳せて
沖縄のなぎなたを、ゼロの状態から〝県技〟といえるほどに成長させた道のり、その裏にあった関係者の惜しみない努力、成功に導いた数々の工夫を、沖縄県なぎなた連盟設立以来の会長であり、全日本なぎなた連盟会長も務めた著者が綴る。
なぎなた普及のあゆみを知ることができるのはもちろん、著者が長年の事業経営・なぎなた組織運営を通して得た人生の教訓や教育論から、様々なことを学べる一冊。
四六判・上製・354頁
2,640円
- 内容
- 第1章 戦争と沖縄
- 第2章 沖縄の戦後
- 第3章 沖縄県なぎなた連盟の設立
- 第4章 沖縄海邦国体
- 第5章 二つの不幸
- 第6章 第1回世界大会と沖縄県立武道館の開館
- 第7章 全日本なぎなた連盟会長の任を全うする
- 第8章 沖縄の女性たち
- 第9章 幼児教育となぎなた
- 第10章 人を育てる循環
- 第11章 夫を送る
- 終 章 なぎなたに夢を馳せて