日本武道館について

歴史年表

  • 1960年代
  • 1970年代
  • 1980年代
  • 1990年代
  • 2000年代
  • 2010年代
1961年 6月 国技「柔道」がオリンピック正式種目に決定する
6月30日 武道会館建設議員連盟結成、衆参両院で525名が署名
1962年 1月31日 文部大臣より設立許可を得て、正式に「財団法人 日本武道館」として発足
1963年 10月25日 天皇陛下より「御下賜金」をいただく
1964年 5月15日 上棟式(正力会長、佐藤栄作五輪担当相ら各界より約200名が参列)
10月3日 開館式・演武始めの儀
10月10日 東京オリンピック開会式(千駄ヶ谷・国立競技場)
10月15日 剣道・弓道・相撲のデモンストレーション
10月20日〜23日 東京オリンピック 柔道競技実施
1965年 1月7日 第1回全日本書きぞめ大展覧会・席書大会実施
1月15日 第1回「鏡開き式」、「具足開き」
1966年 4月25日 武道学園」開校 (柔道・剣道)
1968年 2月3日 「日本武道学会」発足
1971年 8月4日 日本武道館研修センター竣工・落成式実施
1975年 1月10日 月刊「武道」新装刊行
1977年 4月23日 「日本武道協議会」発足
12月23日 日本武道館研修センター研修室完成
1978年 9月4~25日 日本武道代表団欧州3ヵ国派遣
1979年 1月30日 第1回「武道振興懇談会」
(国会議員武道議員連盟、日本武道協議会、日本武道館)
2月7日 大道場床面全面張替え、せり上がり舞台・電光掲示盤の新設
2月17日 日本古武道協会」発会
7月27日 「全国公立武道館協議会」発足
8月 武道学園になぎなた・杖道教室を新設
10月29日 日本武道館開館15周年記念式典
来賓:内閣総理大臣(代理)、参議院議長、文部大臣
講演:小松左京(作家)
1980年 3月11日 「武道大学」設立決議(日本武道館常任理事会)
4月25日 7人立ち公式弓道場完成(研修センター)
1981年 2月18日 「武道振興大会」(武道振興懇談会を変更、初めて文部省宛「決議文」を採択)
5月27日 「全国公立武道館協議会」を「全国都道府県立武道館協議会」に改組
7月7日 日本武道協議会「武道憲章作成委員会」を設置
1982年 1月15日 日本武道協議会が「武道功労者」及び「武道優良団体」を表彰
1983年 5月 武道学園に少林寺拳法教室を新設
10月25日 日本武道館常任理事において千葉県勝浦市に「武道科学研究センター」設置を予定
1984年 4月12日 国際武道大学開学 1期生515人が入学
9月 武道学園に合気道教室を新設
10月2日 日本武道館開館20周年記念式典
皇太子・同妃両殿下ご臨席のもと、関係者約1500名が出席
12月26日 日本武道館開館20周年と国際武道大学開学記念「高校柔道・剣道大会(現若潮杯争奪武道大会)」を千葉県勝浦市で開催
1985年 6月28日 日本で唯一の宮杯が授与される第1回「高円宮杯書写書道大展覧会」開催
1987年 4月23日 日本武道協議会設立10周年記念式典を都内のホテルで挙行
「武道憲章」制定の記者発表を実施
1989年 3月7~11日 第1回「国際武道文化セミナー」を日本武道館研修センターと国際武道大学を会場に実施
10月3日 日本武道館開館25周年記念式典・祝賀会をホテルグランド・パレスで実施
1991年 5月1日 月刊「書写書道」創刊
1992年 4月 武道学園に空手道教室を新設
1994年 10月3日 日本武道館開館30周年記念式典を村山富市総理大臣、土井たか子、原文兵衛衆参両院議長を来賓に迎え実施、同・30周年記念事業として「日本武道館三十年」を刊行
1997年 1月1日 月刊「武道」を新年号より「武道文化総合誌」から「心技体 人づくりをめざす総合誌」に全面リニューアル
1999年 2月26日 日本武道館研修センター敷地内に相撲道場完成
2000年 1月~2001年3月 日本武道館建物耐震補強工事を、国庫補助金を得て実施
2001年 9月~10月 研修センター建物耐震補強工事を実施
2002年 3月13日 「武道振興大会」に小泉純一郎内閣総理大臣が現職総理として初めて出席、「武道は心身を鍛え、礼節を重んじる、世界に誇る日本の文化である」と祝辞
2004年 9月16日 上棟式(日本武道館開館40周年記念事業として「武道憲章英文翻訳」改訂、「こども武道憲章」制定)
10月2日 武道功労者顕彰プレートが一階北口玄関正面に完成、除幕式挙行
日本武道館開館40周年記念祝賀会を小泉純一郎内閣総理大臣、河野洋平、扇千景衆参両院議長、中山成彬文部科学大臣を来賓に迎え、都内ホテルで盛大に挙行
2007年 2月27日 塩川正十郎日本武道協議会会長が安倍晋三内閣総理大臣に「武道を必修正課に」と請願書を提出
4月23日 日本武道協議会設立30周年記念事業として『日本の武道』(B5判524頁)を刊行、全国に約2万部を無料配布
2008年 10月10日 日本武道協議会「武道の理念」を制定。同15日に文部科学省に提出
2009年 2月1日 日本古武道協会設立30周年記念事業として『日本古武道協会三十年の歩み』の刊行に協力
3月6日 研修センターの弓道場を改築
8月30日 第25回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会を、高円宮妃殿下ご臨席の下、開催
10月10日 日本武道館開館45周年記念事業として、『天皇陛下御即位二十年奉祝』「日本武道祭」を秋篠宮・同妃両殿下御臨席のもと、盛大に開催。 記念式典を都内ホテルで挙行。記念事業の一環として、JKAの補助金を受け英語版『日本の武道』(B5判340頁 )を刊行、国内及び海外155カ国に2万2千部を贈呈
10月15日 日本武道協議会「中学校武道必修化各道共通指導内容」を承認、文部科学省に提出
2010年 10月2~3日 第1回鹿島神宮奉納日本古武道演武大会を開催
2011年 7月4日 研修センター開設40周年記念事業として、勝浦市小学校高学年児童を対象に「武道体験教室」を開催
9月 月刊「武道」9月特大号を「特別企画・中学校武道必修化」特集号として発行、全国の中学校・都道府県市区町村教育委員会へ約15,000部を無料配布
10月8日 研修センター開設40周年記念武道演武会、式典・祝賀会を実施
2012年 3月11日 日本武道館武道学園創立45周年記念武道演武会、記念式典・祝賀会を実施
4月1日 日本武道館創建以来の目的である中学校での武道必修化が全国の中学校で実現
4月28日 全国都道府県立武道館協議会設立30周年記念事業として『全国都道府県立武道館協議会三十年史』の刊行に協力
2013年 4月1日 内閣総理大臣から公益認定を受け、「公益財団法人日本武道館」として新たなスタート
7月1日 日本・カンボジア国交樹立60周年記念武術交流演武会を大道場で開催。カンボジアから7名の演武者が来日し伝統武術ボカタオを300人の前で演武し交流
9月8日 「2020年夏季オリンピック・パラリンピック」の開催地が東京に決定、日本武道館が柔道会場に内定
11月27日 東京都から建築物の安全性を示す「耐震マーク」を受理、西口玄関に掲出
2014年 2月23日 第50回全日本書初め大展覧会・授賞式、第50回記念式典・祝賀会を挙行
10月4日 日露武道交流年記念事業として日本武道館前広場で「ロシア連邦民族伝統武道団交流演武会」開催
10月5日 天皇皇后両陛下の行幸啓を仰ぎ、日本武道館開館五十周年「記念式典」「日本武道祭」を招待者約5,500名の列席の下、盛大に開催
安倍晋三内閣総理大臣、伊吹文明衆議院議長、山崎正昭参議院議長、丹羽秀樹文部科学副大臣、高村正彦武道議員連盟会長を来賓に迎え、約530名が出席して「記念式典・祝賀会」を都内ホテルで挙行
11月5日~12日 2014年日露武道交流年の最大行事として、日本武道代表団(現代武道9道、古武道3流派)をロシア連邦・モスクワ市へ派遣
2015年 2月27日 国際オリンピック委員会(IOC)理事会(ブラジル・リオデジャネイロ)で、日本武道館が「2020年東京オリンピック競技大会」の柔道競技会場として正式決定
3月10日 記念誌『公益財団法人日本武道館五十年史』及び記録集『公益財団法人日本武道館五十周年記念DVD』(いずれも非売品)を刊行、作製して、役員・武道関係者・官公庁・関係団体等に約9,000部を寄贈
11月12日 国際パラリンピック委員会(メキシコ・メキシコシティ)で日本武道館が、「2020年東京パラリンピック競技大会」の柔道競技会場として正式決定
2016年 12月7日 IOC理事会(スイス・ローザンヌ)で東京オリンピック競技大会の追加種目として「空手」競技が承認され、日本武道館を会場とすることが正式決定
2017年 3月11日 武道学園創立50周年記念演武会、記念式典・祝賀会を開催
5月 日本武道協議会設立40周年記念事業に協力。中学校保健体育授業に対応した武道9種目の指導書「中学校武道必修化指導書(DVD付)」が完成・披露され、全国1万余の中学校と都道府県・市区町村教育委員会ほか関係機関へ無料配布される